小さい頃は毎日ゲームばっかやってたな

テレビゲームの全盛期と言えばいつ頃だろうか?
これに関しては世代によってかなりバラつきが出てくるだろうと思うが、今でも十分全盛期だという人もいる。

自分が生まれて初めてやったテレビゲームはファミリーコンピューターの、シューティングゲームだった記憶がある。
それから知らないうちに親がマリオやドラクエを買ってきてどんどん増えていったが、ファミコンの時代はとにかく理不尽な難易度のゲームが多かった。


ここで激難ゲーを挙げていくときりがないが、有名どころといえばコンボイの謎ラーメンマンといったキャラゲーなどではないだろうか。

ドラゴンクエストが好きな人で、最高傑作をドラクエ3という人が多い。
自分もやはり3が一番好きだが、これは1,2,3とすべてプレイしておかないと3を評価することはできない。
3を推薦する人間ならば、この理由が分かるのだが、早い話この三作はつながっており、話の順序としては3→1→2という流れになっている。
つまり1,2とやってきた人が3をプレイすることで、この三作品の関連性を本当の意味で理解できるのだ。

やたらファミコンばかりプッシュしていると懐古者だと思われそうだが、あの頃のゲームは簡素なドット絵でできていたから、空想の余地がかなり大きかった。

この辺りは想像力でいくらでも補完できる。そのため稚拙な内容のゲームであっても、そこに広大な世界を感じることができたのだろう。

スーパーファミコンになってからはグラフィックや音楽のレベルが飛躍的に向上した。
自分はやはりスーパードンキーコングのグラフィックには驚かされた記憶が強い。

今見るとだいぶ見劣りするという意見はあるだろうが、当時としてはテレビゲームでここまでやれるのかという声が大きかったはず。

もちろんゲームとしてのバランスや操作性もなかなかのもので、後に何作か続編が出るだけのヒット作となった。

スクウェアエニックスもこの時代が一番輝いていたという人はかなり多いはず。
特にドラゴンクエストファイナルファンタジーは今でもビッグタイトルだがこの頃では、発売されると日本列島に激震が走るくらいの驚きがあったものだ。

 

発売日の行列。そしてカツアゲ。

そんなニュースが懐かしい。


ゲーム音楽ではドラクエや半熟ヒーローといった有名作品の作曲をしたすぎやまこういちや、ロマンシング サ・ガシリーズで知られるイトケンあたりの人気が高い。

耳に残るという意味ではプレイステーションに入ってくると、あまりゲーム音楽で記憶に残っている曲はないのではないだろうか。

それでもゲーム機としてプレイステーションは無視することができないものだった。
ROMカートリッジからCDへの移行によって、ゲームの容量は飛躍的に増え、ポリゴンを使ったゲームや、音声を録音してあるゲームが当たり前になったのは記憶に久しい。

プレステを買うきっかけになったという人も多いFF7は、不完全な部分も多く感じた

個人的にはエフゼロが好きだったが。

が、グラフィック面ではプレステの底力を見せつけることになった作品だろう。
ゲームソフトがCDという媒体に変わったことで、ロード時間というものが生まれてしまい、ここにストレスを感じるユーザーも多かったはず。
ものによってはトイレに行って戻ってきてもまだ読み込みが終了していないという、ゲームもあった。

自分の館に罠を設置して侵入者を成敗する刻命館というゲームは、内容としては悪くないが、とにかく長いロード時間でプレイヤーを悩ませたことで有名である。
続編が出たくらいには評価は高かったのだが、人によってはロードの長さでクソゲー扱い、速攻で処分した人もいるのではないか。

この辺りになってくると記憶に残らないのがゲーム音楽だろうか。
スーファミファミコンゲーム音楽では、今でも脳内再生できるくらいには音楽を覚えているのだが、不思議なものだ。
PS2では、ギャルゲーばかりやっていたので、その性能を感じるような作品はあまりやらなかった。
やったとするとアーマードコア・AAやガンダム戦記あたりだが、特にガンダム戦記は200時間くらいはプレイしたんじゃないかと思う。
ジム一機でミッションクリアしたり、ジムスナⅡで高性能機三体撃破したりで、もう極めたかなと思ったが、

上には上がいるようで、旧ザクで最強機体三体を撃破する動画を見たことがある。
そういう人にはかなわないなぁと思って以来、ゲームをやらなくなってしまった。

今はやる時間も作れないことはないが、別のことをやっている方が楽しいと思えるようになった。

絵をかく趣味が出てからは、とにかく練習の時間を作るのに必死だったから、それでゲームどころではなくなった。

さっぱり上達の方はしていないが、ゲームよりかは健全な遊びだと感じている。
描きたい絵がはっきりと定まってくれば、もっと早く上達できるのだが、これがなかなか決まらない。

潰しが利くようにと、デフォルメしないリアル調?の絵を描いているのだが、退屈だし、奥が深すぎて上達が見えてこない。

嫌いになるくらいならと思い、最近では落書きだけして終わりという日も多く、いわゆる絵の上手い人にはなれそうにない。

それでも、漠然と絵が上手くなりたいという意思は残っているので、これがあるうちにモチベーションを上げるよう努力していきたい。

具体的に行動したことと言えば、会社で働いているイラストレーターさんに自分も絵の趣味があるとかなんとか、カミングアウトしてみたことかな。
だからと言って、描いた絵を見せないといけないわけではないが、打ち明けてしまった以上、これは上達しないといけないなぁ。

 

まぁ、趣味なんだし自分が楽しければいいかなと思う